一反百姓「じねん道」斎藤ファミリー農園では、ハト麦（ご飯・お茶）、ゴマ（トッピング・油）、エゴマ（葉・油）、ソバ・宿根ソバ《シャクチリソバ＝牧野富太郎が命名》（葉・粉・お茶）、タカキビ（ミートミレット）、そして栄養価がダントツでWHO（世界保健機関）が「未来の食物」と称した「スーパーグレイン（驚異の穀物）」アマランサス（ご飯・パン・その他多様）を、栄養面は元より薬草食「医食“農”源」医療・漢方などの観点からも栽培・販売しています。
▶じねん道の雑穀　販売店　
また「じねん道のタネ」として各種雑穀のタネも販売しています。
▶じねん道のタネ　販売店
スーパーフードの雑穀を食べるもよし、お茶で味わうもよし、育てるもよし・・・。雑穀は、人間が栽培化した最初の植物のひとつであり、失われつつある先住民や小農の伝統的・根源的な在来の智慧に想いを馳せ学ぶ、#国際雑穀年 #IYM2023　の2023年。。「食の主権」雑穀を通じ、一人ひとりが農から「生きる力」を取り戻しましょう！

国連食糧農業機関（FAO）は、雑穀はを「気候変動に強く、痩せた土壌や干ばつ、肥料や農薬を必要とせず、様々な生育環境に適応する」「健康的な食生活の重要な栄養穀物」と定義し特徴づけています。
2023年は、国連により「#国際雑穀年 #IYM2023（International Year of Millets 2023）」と制定されています。
▶FAO駐日連絡事務所 国際雑穀年紹介サイト
▶FAO International Year of Millets 2023 SITE

▶販売店
①直売所 大きなかぶ阿見店：茨城県阿見町小池2157−24
②東京前野原温泉【さやの湯処】：東京都板橋区前野町3-41-1
③じねん道ネットショップ

◆雑穀

▶ブレンド雑穀（5種類の雑穀）：1袋(70g)500円
・通年（1～12月）販売商品

【食べ方】

●材料：「ブレンド雑穀」大さじ1杯、米1合、水1合、自然塩ひとつまみ（水・塩加減はお好みで調整下さい）

① 米を30分水に浸す

②水とぎした米1合に対し、「ブレンド雑穀」を大サジ1を加え軽く混ぜる

③ 水と塩を入れる

④ 普通に炊き上げてよく蒸らす

◎地球地足（ぢきゅうぢそく）＝「手考足思」手で考え、足で思う

「菜園作りの野良荒し」という諺があります。

（野菜作りばかり熱を入れて、肝心の米や麦を作る田畑を荒れたままにしてしまうという意。）

じねん道では、縄文・弥生から受け継がれる、昔ながらの心を大切に「穀物」を栽培しています。

自分たちの育てた穀物の中から次年の種を選び、旧暦（月の満ち欠け）にのっとって、

耕さない田畑にそのまま直播きする「縄文式」。

耕さない田畑に手植えする「弥生式」。

鳥や野ウサギに食べられてしまうのを心配しながら、完熟するまで「待てるだけ待って」

鎌で手刈りし、オダ架け等で乾燥させます。

風と太陽の恵みをいっぱいに受けた天日干しの後は、

土蔵に大事にしまわれていた「千歯コキ」（お米）「足踏み脱穀機」（麦）「杵と臼」（タカキビ）などで脱穀。

お米は「手動籾摺り機」でさらに籾摺り。

ここが勘所（この加減で大きく収量が変化）、「手箕」や「唐箕」で風の力でゴミと分けて調整します。

最後に、数日太陽の元で（この作業を怠るとコクゾウムシが！）「天日干し」して、

しっかりと除湿し密閉容器に保存します。

始めから終わりまで全部手足作業。

地球地足（ぢきゅうぢそく）＝「手考足思」（手で考え、足で思う）の加工も農作業の大切な醍醐味です。

Scatter seed picked from last year’s crop over the untilled field ‘Jomon-style.’
Make a nursery of the untilled earth for handplanting, ‘Yayoi-style.’
Wait and worry with the birds and wild rabbits, then harvest by hand and hang to dry. 
When it’s rich with the blessings of the wind and the sun, the thousand-toothed thresher emerges from its earthen hut. 
Then the hulling. All by hand.